神奈川県立音楽堂 出張公演

音楽堂アフタヌーン・コンサート
山田和樹指揮 東京混声合唱団 特別演奏会
横浜能楽堂で聴く 伝統芸能と合唱の出会い
"Ongakudo Afternoon Concert" The Philharmonic Chorus of Tokyo, Cond:Kazuki Yamada

  • 日時 2018/8/23(木) 〔昼公演〕14:00/〔夜公演〕19:00 開演 (〔昼公演〕13:00/〔夜公演〕18:00 開場)
  • 会場 ホール
  • KAme
    先行
    2018/4/21(土) 予定枚数終了
  • 一般発売 2018/4/28(土) 予定枚数終了
  • お問い
    合わせ
    神奈川県立音楽堂 045-212-0323(休館中)

【チラシPDF】


 

会場:横浜能楽堂(JR桜木町駅より徒歩15分)

*音楽堂は改修工事中のため、会場にご注意ください。

 

*〔昼公演〕14:00開演は、完売いたしました。〔夜公演〕19:00開演は好評発売中です!

 

横浜能楽堂で出会う コーラスによる新たな伝統芸能のかたち

 毎年好評をいただいている「音楽堂アフタヌーン・コンサート」。神奈川県立音楽堂の改修工事による休館にともない、第3回目は横浜能楽堂を舞台にアカペラで開催いたします。神奈川県出身、飛ぶ鳥を落とす勢いで活躍している気鋭の指揮者・山田和樹が“横浜能楽堂”を舞台に、日本を代表する合唱団「東京混声合唱団」とともに新たな伝統芸能のかたちに挑みます。

 横浜能楽堂のために、色とりどりの特別なプログラムをご用意しました。舞台のみならず、客席でお客様を取り囲むように演奏されるシアターピースのユニークな曲では、「合唱」の魅力を存分に味わっていただけます。日本民謡の「追分節」を題材とする「追分節考」では、尺八奏者、関一郎と藤原道山の両名手が登場。抜群のテクニックを持つ東京混声合唱団とともに、響きに深みをもたらすことでしょう。

 140年余の歴史を持つ、関東地方現存最古の能舞台・横浜能楽堂で、「伝統芸能」と「合唱」とのいままでにない貴重な出会いの瞬間をお聴き逃しなく。

 

◆神奈川芸術PRESSに山田和樹さんのインタビュー掲載!

kanagawa ARTS PRESS Vol.143 2018 8/9月号
「横浜能楽堂という特別な空間に、伝統芸能をベースにした合唱を響かせるという初挑戦。
私自身、どんな音が生まれるのか、楽しみでしかたがありません。」山田和樹(指揮者)
http://www.artspress.jp/posts/4491287?categoryIds=93421

 

◆能舞台について、横浜能楽堂館長・中村雅之さんにご説明いただいております。

kanagawa ARTS PRESS Vol.143 2018 8/9月号
〔知れば、知るほど、好きになる〕演劇の小箱「能舞台の不思議」
http://www.artspress.jp/posts/4458230?categoryIds=94104

 




左:山田和樹((c)平舘平) 右上:関一郎 右中:藤原道山 右下:東京混声合唱団((c)青柳聡)


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<"Ongakudo Afternoon Concert"  The Philharmonic Chorus of Tokyo, Cond:Kazuki Yamada>
Thursday, August 23, 2018 at Yokohama Noh Theater

【English commentary booklet  available】
 

<programme>
Minao Shibata:Oiwake-bushi-ko(1973)
                      *Ichiro Seki, Shakuhachi/Dozan Fujiwara, Shakuhachi 
Minao Shibata:Manzai-Nagashi(1975)
Stephen Leek:Kondalilla (Spirit of falling water)
Free Jazz by Chorus
Heitor Villa-Lobos:Bachianas Brasileiras No.9(1945)  and more...

<artists>
Kazuki Yamada, Conductor
Ichiro Seki, Shakuhachi
Dozan Fujiwara, Shakuhachi 
The Philharmonic Chorus of Tokyo
 

<tickets>
3,500yen
Students(Under24) 2,500yen
*Preschool children are not admitted.

 

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主催:神奈川県立音楽堂(指定管理者:公益財団法人神奈川芸術文化財団)
協力:横浜能楽堂(指定管理者:公益財団法人横浜市芸術文化振興財団)

山田和樹(指揮) 関一郎(尺八) 藤原道山(尺八) 東京混声合唱団柴田南雄:追分節考~シアターピース~(1973年東京混声合唱団委嘱作品)      尺八 / 関一郎、藤原道山 柴田南雄:萬歳流し~秋田県横手萬歳によるシアターピース~(1975年) S・リーク:コンダリラ(滝の精) 合唱によるフリージャズ E・ヴィラ=ロボス:ブラジル風バッハ第9番 ほか◆山田和樹(指揮) 1979年神奈川県生まれ。東京藝術大学指揮科で小林研一郎・松尾葉子の両氏に師事。2009年第51回ブザンソン国際指揮者コンクールに優勝し世界各地のオーケストラを指揮。2010年横浜文化賞文化・芸術奨励賞、2011年、出光音楽賞受賞。2012年、渡邉曉雄音楽基金音楽賞、齋藤秀雄メモリアル基金賞、文化庁芸術祭賞音楽部門新人賞、芸術選奨文部科学大臣新人賞等を受賞。現在、モンテカルロ・フィルハーモニー管弦楽団芸術監督兼音楽監督、スイス・ロマンド管弦楽団首席客演指揮者、日本フィルハーモニー交響楽団正指揮者、横浜シンフォニエッタ音楽監督。多数のCDリリースの他、著書に『山田和樹とオーケストラのとびらをひらく』(アリス館)、「音楽の友」に『私的音楽論考』連載中。2016年11月7日、サントリーホールにて、自ら企画した「柴田南雄生誕100年・没後20年記念演奏会」を指揮し成功を収めた。この公演は平成28年度文化庁芸術祭大賞を受賞。また2015年から3年間かけて、Bunkamuraオーチャードホールにて、マーラーの交響曲全曲演奏会「山田和樹マーラー・ツィクルス」を成し遂げた。  東京混声合唱団とは2004年以来、委嘱作品を含む定期演奏会から、全国各地での合唱公演、オペラ、オーケストラとの演奏、青少年を対象とした音楽鑑賞教室に至るまで200回を超える共演を重ねている。2014年4月、故・岩城宏之、田中信昭らの後を引き継ぎ音楽監督に就任。2016年4月理事長に就任。 ------- ◆関一郎(尺八) 琴古流尺八を横山勝也氏に師事する。NHK邦楽技能者育成会18期卒業。1975年パンムジークフェスティバル「日本伝統楽器による現代演奏コンクール」独奏の部、第一位優秀賞受賞。以後国内外で演奏活動を始める。東京混声合唱団のアメリカ公演(1987年)、ヨーロッパ公演(1997年、2000年)、カナダ公演(2002年)においても「追分節考」(柴田南雄)を共演、栗友会合唱団、樹の会等とも国内、国外(中国、ヨーロッパ)で共演し1000回以上「追分節考」を演奏する。近年Jordi Savall(ビオラダガンバ奏者)が企画する西洋古楽器による公演「フランシスコ ザビエル/東洋への道」に参加し2005年よりヨーロッパ(スペイン、フランス、ポーランド、ザルツブルグ等)で10回の公演に参加する。また作曲の分野でも活躍しており1995年及び99年には文化庁舞台芸術創作奨励特別賞受賞。第1回国立劇場作曲コンクール入選(1998年)。第2回国立劇場作曲コンクールに優秀作品賞受賞(1999年)。 ------- ◆藤原道山(尺八) 10歳より尺八を始め、初代山本邦山に師事。東京藝術大学音楽学部邦楽科卒業、同大学院音楽研究科修了。皇居内桃華楽堂において御前演奏(宮内庁主催)。安宅賞、江戸川区文化功績賞、松尾芸能賞新人賞を受賞。2001年に『UTA』でCDデビュー以来、多数のアルバムを発表。2015年にデビュー15周年を迎え、東京サントリーホールにてアニバーサリーコンサートを開催。2016年マリンバ奏者SINSKEとのコンサートツアーが5周年を迎え、全国及びヨーロッパツアーを行う。2017年には妹尾武(ピアノ)、古川展生(チェロ)とユニット「KOBUDO -古武道-」の結成10周年全国ツアーを行った。伝統音楽の演奏活動及び研究を積極的に行うと共に、尺八の可能性を求め様々な音楽を追究。吉永小百合氏の朗読アルバム「第二楽章 福島への思い」音楽監修。松竹映画『武士の一分』にゲスト・ミュージシャンとして音楽に参加。「敦」「マクベス」(野村萬斎主演演出)、「ろくでなし啄木」(三谷幸喜演出)、「春の雪」(石井ふく子演出)、スーパー歌舞伎Ⅱ『ワンピース』ほか(四代市川猿之助演出・主演)など舞台音楽、テレビ番組のテーマ曲、ドラマやCM音楽作成、NHK「にほんごであそぼ」にレギュラー出演、ラジオのパーソナリティ、中学音楽教科書「中学校の器楽」(教育芸術社)編集協力及び出演など精力的な活動を展開。東京藝術大学講師ほか後進の育成にも力を注ぐ。 藤原道山公式ホームページ http://www.dozan.jp/ ------- ◆東京混声合唱団 1956年3月に創設された日本を代表するプロフェッショナル合唱団。創立時に掲げた目標は3つ。(一)楽しい雰囲気の演奏会を行う。(一)職業合唱団として成立させる。(一)日本の合唱曲を創る。今日もこの3つの目標を掲げながら演奏活動を行っている。主な活動は、東京、大阪での定期演奏会を中心として、各地方での特別演奏会、内外のオーケストラとの共演やオペラへの出演、青少年を対象とした鑑賞音楽教室、海外公演を含む年間200回の公演のほか、レコーディングやテレビ、ラジオへの出演がある。レパートリーは、創立以来行っている作曲委嘱活動で生まれた200曲を越える作品群をはじめ、全合唱分野を網羅。その他、各地の合唱団や青少年との合同演奏、指導者派遣、ワークショップ・解説付きコンサートも精力的に開催し、合唱音楽の向上、浸透、地域文化振興に寄与している。文化庁芸術祭大賞、サントリー音楽賞、中島健蔵音楽賞、音楽之友社賞、毎日芸術賞、京都音楽賞、レコード・アカデミー賞などを受賞。2014年4月より山田和樹が音楽監督を務めている。

チケット

当日券
【夜公演のみ当日券販売】
8/23(木)18:00~当日券売り場にて販売いたします。
[ 全席指定(税込)]一般:3,500円 学生(24歳以下):2,500円
チケット発売日

KAme先行(かながわメンバーズWEB先行販売): 2018/4/21(土) ~2018/4/27(金)

かながわメンバーズ入会はこちら

一般:2018/4/28(土)

チケット料金
※昼公演14:00開演は、完売いたしました。  夜公演19:00開演は好評発売中です! [ 全席指定(税込)] 一般:3,500円 学生(24歳以下):2,500円 *学生券は「チケットかながわ」のみで取り扱います。枚数に限りがあります。 *未就学児のご入場は、ご遠慮ください。本公演は託児サービスはございません。予めご了承ください。 ---〔横浜能楽堂〕でもお買い求めいただけます。--- TEL |045-263-3055(9:00~20:00) WEB|http://ynt.yafjp.org/(24時間) 窓口 |横浜能楽堂窓口(9:00~20:00)     〒220-0044 神奈川県横浜市西区紅葉ケ丘27-2
主催 神奈川県立音楽堂
助成
文化庁文化芸術振興費補助金(劇場・音楽堂等機能強化推進事業)独立行政法人日本芸術文化振興会

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