生誕260年 オール・モーツァルト 名曲プログラム

ハンスイェルク・シェレンベルガー指揮 カメラータ・ザルツブルク(クラリネット独奏:アレッサンドロ・カルボナーレ)
Camerata Salzburg Cond. Hansjorg Schellenberger , clarinet:Alessandro Carbonare

  • 日時 2016/11/26(土) 15:00 開演 (14:30 開場)
  • 会場 ホール
  • KAme
    先行
    2016/6/18(土)
  • 一般発売 2016/6/25(土)
  • お問い
    合わせ
    神奈川県立音楽堂業務課 045-263-2567(9:00~17:00 月曜休館)

チラシデータ(PDF) 

当日券は、14時より正面入口で販売いたします。(一般7,000円、学生4,000円)


「ザルツブルク音楽祭」の常連、カメラータ・ザルツブルクが音楽堂へ初登場!

カラヤンの師としても有名な、パウムガルトナーによって設立された、オーケストラ「カメラータ・ザルツブルク」が4年ぶりに来日。モーツァルトの生誕260年を記念して、モーツァルト・名曲プログラムをお届けする。指揮者は、元ベルリン・フィルの首席オーボエ奏者である、ハンスィエルク・シェレンベルガー。前回の来日公演でも名演を繰り広げたこの組み合わせは、作曲者が生きた時代の奏法を再現することがポリシーであり、その両者が織り成すザルツブルク伝統の響きに期待が高まる。また、今回の来日公演の共演者としてシェレンベルガーが選んだのは、サンタ・チェチーリア国立アカデミー管弦楽団の首席クラリネット奏者アレッサンドロ・カルボナーレ。洗練されたテクニックから生み出される叙情的なクラリネット協奏曲は必聴である。モーツァルトの響きを「東洋一の響き」と評された木のぬくもり溢れる音楽堂で体感してみてはいかがだろうか。

 

指揮者・シェレンベルガーより公演に向けてメッセージが到着!

 

 

6月某日、シェレンベルガー氏にカメラータ・ザルツブルク、アレッサンドロ・カルボナーレ、本公演の魅力をお話いただきました!

ハンスイェルク・シェレンベルガー(指揮) アレッサンドロ・カルボナーレ (クラリネット) カメラータ・ザルツブルク<オール・モーツァルト名曲プログラム> ディヴェルティメント第11番ニ長調 K.251 クラリネット協奏曲 イ長調 K.622 (クラリネット独奏アレッサンドロ・カルボナーレ) 交響曲第40番ト短調 K.550 曲目・曲順は変更になる場合があります。あらかじめご了承ください。 W.A.Mozart:Divertimento No.11 K.251 W.A.Mozart:Concert for clarinet and Orchestra K.622 (clarinet:Alessandro Carbonare) W.A.Mozart:Symphony No.40 K.550カメラータ・ザルツブルク 指揮= ハンスイェルク・シェレンベルガー 1952年、モーツァルテウム音楽大学の学長でもあった指揮者ベルンハルト・パウムガルトナーにより、同大学の教授と学生をメンバーとして創立。1959年にパウムガルトナーがザルツブルク音楽祭の総裁に就任してからは活動を内外に広げ、モーツァルトの初期の作品や全集など数多くのレコーディングもおこなった。 1978年、ハンガリー人の名ヴァイオリニストでモーツァルテウムのヴァイオリン科教授シャンドール・ヴェーグが芸術監督に就任。ヴェーグが亡くなった1997年から2006年まで、サー・ロジャー・ノリントンが首席指揮者を務め、これまでのモーツァルテウムでの師弟関係によるアンサンブルを改め、独立した室内オーケストラとして楽団を発展させることに成功した。ノリントンはその後、桂冠指揮者となり、2007年から2009年までは、ヴァイオリニストで指揮者のレオニダス・カヴァコスが芸術監督を務めた。 現在、メンバーは20ヵ国以上の国籍からなり、それぞれ互いの文化を反映しながら、音楽というひとつの言葉で全員が団結している。年間約80回の演奏会を開催。国際的に活躍する多くの演奏家たちが、カメラータ・ザルツブルクの招きに喜んで応え、各国ツアーで緊密な共演を重ねている。 また、ホームタウンのザルツブルクで毎年1月におこなわれている「モーツァルト週間(Mozartwoche)」や、夏のザルツブルク音楽祭への出演、カメラータ・ザルツブルクが独自に開催する音楽祭「Begegnung」ほか、ザルツブルクでの定期演奏会シリーズ、ウィーンのコンツェルトハウスでのシリーズなど、彼らの演奏は常に大きな期待と注目を集め、人々を魅了し続けている。 2012年秋にはシェレンベルガーの指揮の下、12公演にわたる日本ツアーを行い大成功を収めた。 アレッサンドロ・カルボナーレ (クラリネット)  イタリアのデゼンツァーノ・デル・ガルダ生まれ。2003年よりサンタ・チェチーリア国立アカデミー管弦楽団の首席クラリネット奏者。2003年までの15年間はパリに居住し、フランス国立管弦楽団の首席クラリネット奏者を務めた。  ジュネーブ(1990年)、プラハ(1991年)、トゥーロン(1991年)、ARDミュンヘン(1991年並びに1992年)、パリ(1992年)をはじめとする世界各地の国際音楽コンクールで数多く優勝を果たしている。 ソリストとして世界の著名オーケストラとの協演も多く、これまでにスイス・ロマンド管弦楽団、スペイン国立管弦楽団、オスロ・フィルハーモニー管弦楽団、バイエルン放送交響楽団、フランス国立管弦楽団、ベルリン放送交響楽団、そしてイタリアのすべての主要オーケストラなどがある。 また、ゲスト首席クラリネット奏者としてベルリン・フィルハーモニー、シカゴ交響楽団、ニューヨーク・フィルハーモニックと共演している。  クラウディオ・アバド本人からの招きによりルツェルン祝祭管弦楽団と演奏。また、アバドの指揮でドイツ・グラモフォンにライブ録音したモーツァルトのクラリネット協奏曲K622は、第49回レコード・アカデミー賞(2013年)に輝いた。録音はこの他にも「アレッサンドロ・カルボナーレ ジ・アート・オブ・クラリネット」(デッカ)など数多くリリースされている。  クラシック音楽以外にも演奏の幅は広く、ジャズやクレズマーなどで様々な名演奏家と共演している。 ヴェネズエラのFESNOJIVのメンバーとして、カラカスにおいて数百名に及ぶ貧困層の青少年に無料で音楽を指導している。  レオニダス・カヴァコス、ピンカス・ズーカーマン、アレクサンダー・ロンクィッヒ、ラン・ラン、マルタ・アルゲリッチ、パキート・デリベラ、ルイ・スクラヴィス、エンリコ・ピエラヌンツィ、ステファノ・ボラーニ等、親交のある多くの著名演奏家としばしば共演している。  現在ローマのサンタ・チェチーリア国立アカデミアの教授として、またシエナのキジアーナ音楽院のサマーコースで後進の指導にあたっている。

チケット

当日券
14時より販売開始(一般7,000円、学生4,000円)
チケット発売日

KAme先行(かながわメンバーズWEB先行販売): 2016/6/18(土) ~2016/6/25(土)

かながわメンバーズ入会はこちら

一般:2016/6/25(土)

チケット料金
全席指定 一般:7,000円 シルバー(65歳以上):6.500円(売り切れ) 学生(24歳以下)4,000円
主催 神奈川県立音楽堂[公益財団法人神奈川芸術文化財団]

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