音楽堂ヘリテージ・コンサート Ongakudo Heritage Concert
ファビオ・ビオンディ バッハ 無伴奏 全曲
Fabio Biondi Bach : Sonatas & Partitas
ついにファビオ・ビオンディがたったひとりで音楽堂の舞台に立つ。
独奏ヴァイオリンの「聖典」とも「金字塔」ともいわれる不滅の名曲の深奥を、息を呑むような鮮烈な演奏で描き出してみせる。
マチネとソワレの2公演で完成するその至高の芸術を、ぜひ全曲通して味わってください!
- 日時 2024/2/17(土) 14:00 / 18:00 開演 (13:15 / 17:15 開場)
- 会場 ホール
- 料金 全席指定 全曲券 (第1部+第2部) : 一般 10,000円 単独券 : 第1部 一般 5,500円 / 第2部 一般 5,500円 ほか
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KAme
先行 2023/9/30(土) - 一般発売 2023/10/14(土)
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お問い
合わせ チケットかながわ 0570-015-415(10:00~18:00、年末年始を除く)
音楽堂ヘリテージ・コンサート2023-24特設サイトはこちら
【本日のアンコール】
2/17 #ビオンディ #バッハ #無伴奏
J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ より
≪第1部≫
ソナタ 第3番 ハ長調 BWV1005 3. ラルゴ
ソナタ 第1番 ト短調 BWV1001 4. プレスト
≪第2部≫
ソナタ 第2番 イ短調 BWV1003 3. アンダンテ
ソナタ 第1番 ト短調 BWV1001 1. アダージョ
ソナタ 第1番 ト短調 BWV1001 4. プレスト
【盛会のうちに全曲演奏終了しました!】
満を持しての《無伴奏ソナタとパルティータ》。
鬼才ビオンディが吹かせる“イタリアからのバッハの風”。
寺西 肇(音楽ジャーナリスト)
「解釈を構築するうち、これらの作品が本来持っている“力強さ”の深い意味を、明らかにする必要性を感じました」。
2021年に60歳を迎え、まさに満を持して、“ヴァイオリニストにとっての聖書”こと、バッハの《無伴奏ソナタとパルティータ》全6曲の初録音を発表した折り、イタリア古楽界の鬼才ファビオ・ビオンディは自らこう綴っていた。
「それは、深い生命力と現代性、そして『(聴き手と)分かち合いたい』との強い欲求をもって、初めて可能となるのです」。
たおやかなる美音。縦向きの拍節感よりも、むしろ横へのフレージングを意識した音楽創り。時に華麗で自然なインプロヴィゼーションや装飾を交えつつ、また時には、あえてアウフタクトへ重心を置いて推進力をもたらすなど、バロック奏法のセオリーに囚われ過ぎることなく、変幻自在な調べを織り上げてゆく。
そして、これら無伴奏ヴァイオリン作品には、バッハ自身が憧れた、イタリア音楽の精神も随所に。
鬼才が吹かせる“イタリアからのバッハの風”を、ぜひ実際に体感してみたい。
◆音楽堂でのツアー最終公演 本日2/17!
昨日2/16 ビオンディさんが横浜入り。音楽堂ステージで音出し練習&スタッフと打合せ。いよいよツアー最終公演が本日14:00から始まります。
14:00の第1部と18:00の第2部、それぞれ、前売りは12:00までと16:00までチケットかながわにて(WEB・電話・窓口※ただし音楽堂窓口は13:00から)/当日券は13:00からと17:00から会場にてお書い求めください。
◆ついに来日!「無伴奏」ツアーを東京・王子ホールから始動!
2月8日、フライトの関係で予定より数日遅れてファビオ・ビオンディが来日!2月10日には銀座・王子ホールの昼夜2回公演で全曲演奏。満場のお客様を前に、息をのむような演奏を聴かせてスタートを切りました。
弓が風を切る音が聴こえるような速いパッセージ、華麗な重音や装飾音のさなかにもつねに歌い続ける「生きて血の通ったバッハ」に各公演で会場からはブラボーの声が交差しました。
写真は王子ホールでの前日の練習風景と終演後の舞台裏。
この後、名古屋公演、大阪公演を経て、ツアーの最後に音楽堂に帰ってきます。お楽しみに!
来日直前!ビオンディからのメッセージ
CD Bach「Sonatas & Partitas」(2021年NAIVE)より『パルティータ第2番ーシャコンヌ』
【レア】ビオンディによる「シャコンヌ」レッスン風景。2014年2月 メキシコシティ
プログラム
ファビオ・ビオンディ (ヴァイオリン)
Fabio Biondi, Violin
ビオンディの芸術を凝縮させた「無伴奏」全曲を、美しい響きの木のホールで!
J.S.バッハ: 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ & パルティータ 全曲
第1部 14:00開演
ソナタ 第1番(全4楽章 約17分)
パルティータ 第1番(全4楽章 約32分)
**休憩**
ソナタ 第2番(全4楽章 約26分)
第2部 18:00開演
パルティータ 第2番(全5楽章 約32分)
**休憩**
ソナタ 第3番(全4楽章 約25分)
パルティータ 第3番(全7楽章 約25分)
*第1部と第2部は入れ替え制であり、ご鑑賞にはそれぞれ入場券が必要です。(第1部+第2部がお得に聴ける全曲券も発売中)
<関連企画> 開催終了
音楽の背景や聴きどころを、専門家のお話で学べるトークイベント
講師:樋口隆一(音楽学者)
会場: 神奈川県立音楽堂 ホワイエ
参加費:2,000円(ドリンク付き)
※年間セット券ご購入者は無料で参加いただけます。(要事前予約・年間セット券の販売は終了しました)
※一般発売:8月1日(KAme先行なし)
無料シャトルバス
開場・開演に合わせてJR桜木町駅から無料シャトルバスを運行
予約不要・運賃無料でJR桜木町駅前バスターミナルからシャトルバスを運行します。
乗り場はこちらをご覧ください。公演によって運行時間が異なります。
2月17日(土)の桜木町駅発車時間:①13:20 ②13:45 / ③17:20 ④17:45
チケット
当日券 |
第1部13:00、第2部17:00より販売開始予定
全席指定・税込 単独券(第1部、第2部それぞれ)一般5,500円 全曲券(第1部+第2部)10,000円【枚数限定】 U24 2,750円(24歳以下)【枚数限定】 高校生以下0円【枚数限定】 ※シルバーは予定枚数終了のため、当日券の発売はございません。 開演2時間前まで前売り券をご購入いただけます。是非ご利用ください! 当日券は、前売り券販売終了後、残席がある場合のみ販売いたします。 |
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チケット発売日 |
KAme先行(かながわメンバーズWEB先行販売): 2023/9/30(土) ~2023/10/13(金) かながわメンバーズ入会はこちら一般:2023/10/14(土) |
チケット料金 |
全席指定
全曲券(第1部+第2部)10,000円 ←こちらがお得です!セット数が少なくなってきております。ご予約はお早めに。
各種券(第1部、第2部それぞれ)
シルバー 5,000円(65歳以上)予定枚数終了 U24 2,750円(24歳以下) 高校生以下 0円(小学生以上) 第1部は残枚数あり/第2部は予定枚数終了 車椅子 5,500円(付添1名無料)
※一般発売 10月14日(土) KAme先行(WEBのみ) 9月30日(土)
◆リサイタルセット券(1月19日一般と2月17日(第1部/第2部)一般の3公演同時購入)16,000円(単独券合計17,500円) 販売終了 ◆年間セット券(シリーズ全5公演・セット数限定:一般またはS席を同時購入)30,000円(単独券合計34,000円) 予定枚数終了
*各セット券、シルバー、U24、高校生以下、車椅子(付添)はチケットかながわのみで取扱い(シルバーは神奈川芸術協会でも取扱い予定)。無料券も含め、枚数限定、要事前予約。引き取り方法により手数料がかかります。 [営利目的の転売禁止]
*未就学児の入場はご遠慮ください。 *有料託児サービスあり。株式会社ネス・コーポレーション 託児料:お一人につき2,000円(税込) 公演7日前までに要事前予約(2/9(金)まで) TEL 03-5468-6668(平日9:00~18:00) 託児申込フォームはこちら。
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各メディアでも公演に期待集中! 掲載情報
◆ONTOMO WEB 「これまでその時を待ち続けた……古楽界の鬼才、無伴奏ヴァイオリン曲の金字塔全曲演奏」(2024年2月6日配信)
◆ぴあニュース記事 「クラシック音楽史上最高の調べに身を浸す」(2024年2月5日 配信)
◆読売新聞 インタビュー 「膨大な時間をかけて楽譜を読み解く作業を経てこそ、真に自由な表現が可能になる」(2024年2月2日)
◆エンタメスパイス インタビュー「ビオンディ60年目のマイルストーン バッハの「魂」を奏でる《無伴奏》を「我が家」神奈川県立音楽堂で」 (2024年2月2日配信)
◆朝日新聞 記事 「バッハの魂への扉、聴衆と開く ヴァイオリニスト・指揮者、ファビオ・ビオンディ」(2024年2月1日)
◆毎日新聞 インタビュー 「小さな宇宙を観客と共有」(2024年1月24日)
◆神奈川新聞 メールインタビュー「…これまで聴衆の前で弾いてこなかったことから、満を持しての演奏に期待が膨らんでいる」(2024年1月23日)
◆月刊ぶらあぼ インタビュー「バッハとの対話によって導かれる未だ見ぬ景色」2024年2月号(1/18発行)
◆月刊音楽の友 インタビュー「毎日この作品と向き合い、常に取り組むべき新しい面が見つかることに驚いています」2024年2月号(1/18発売)
「ファビオ・ビオンディによる 想像を覆す バッハ”無伴奏"神奈川県立音楽堂でしか味わえない特別なステージ」2023年December
◆月刊ぶらあぼ 記事「イタリア古楽界の鬼才が魅せる孤高のパフォーマンス」 2023年12月号(11/17発行)